焼津西宮神社

焼津西宮神社は古来代々社守・浅田久太夫、永正5年(1508年)10月20日、摂津国武庫郡(兵庫県西宮市)西宮大神宮より勧請と言い伝えられ、この地に鎮座し、福運主宰の神と称し、遠近の崇拝者に尊ばれたことは、慶長年間に再建の棟札、文化年間に鳥居奉納、当時の社守・浅田久太夫へ本宮西宮神社大神宮より賦与された神職免状の文献等より明らかである。当時は通称地名『新屋(あらや)恵比寿』と称し、駿河記に「入江、新屋夷神社」とあり、「この里焼津市城之腰(海岸通り)と同じく商船の荷を預かる蔵元多く和名抄曰く益津郡新居郷この里にあたる」と記載がある。

焼津西宮神社の宵えびすは11月19日に斎行され御神影・御縁起を拝受される参拝者が、引きも切らず訪れ、深夜まで続きます。叉、沿道に並ぶ御縁起物を商う店も数多く並びます。

講社名称

焼津西宮神社

通称

新屋の恵比寿講(あらやのおいべっさん)

配札情報

本来は、当日 社頭頒布のみとすべきところ(19日宵恵比寿)当日社頭での混雑緩和と遠方に在住の皆さんの便宜をはかるため、あらかじめ10月中旬までに、神社役員が焼津市内44,000軒の家庭に各地町内会長(自治会長)を通して頒布依頼書を回覧し御神影・御縁起品の拝受をお願いし注文を受けます。その後10月下旬に神社役員が各地町内会長(自治会長)に注文を受けた御神影・御縁起品を持参し各家庭への配布をお願いします。11月19日の例祭当日は夕刻より夜半(過ぎ)まで神社境内は多くの参拝者で賑わいます。            

所在地

静岡県焼津市栄町4-3-14

アクセス

焼津市は静岡県のほぼ中央にあり、駿河湾の西側に位置し、遠洋漁業の基地として全国に知られております。焼津西宮神社はその市街地にあり、JR東海焼津駅から徒歩5分の場所にあり近くに焼津漁港もあります。

【配布御神影】
えびす様
大国様

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