成松えびす祭(成松蛭子神社)

「成松えびす祭」は毎年西宮神社の十日えびすより一ヶ月遅れの2月9日を宵宮、10日を本宮として斎行します。一ヶ月遅れの理由は諸説が有りますが、当地は寒冷であること、年末には誓文払いがあり商家にとって日が接近していること等によるとされています。

祭礼は商売繁盛、家内安全を願う神事の他「福娘」による、神札、吉兆の頒布、福もちまき、福うどんの振る舞い等、商工会協賛のもとに春の訪れを感じさせる行事として近郷からの参拝者も多く、又地元保育園児、幼稚園児、小学生の見学参加等で、境内あふれるばかりの人出となり終日賑わいます。

また平成30年は明治22年に西宮えびすから分霊を受けて130年の佳節にあたります。これを記念し平成31年の成松えびす祭では10日の午後1時から午後3時までえびす舞の上演、巫女の神楽舞の奉納など各種神賑行事を開催します。

平成31年2月10日(日) 成松蛭子神社遷宮130年祭

  • 午後1時 人形芝居えびす座 寿式三番叟・えびすかきによる「えびす舞」
  • 午後2時 淡路人形芸舞組 えびす舞
  • 午後2時45分 西宮神社 巫女神楽
開催日2月9日・10日
配札情報9日は午前11時~午後9時、10日は午前9時~午後4時まで境内にて頒布しています。
開催場所兵庫県丹波市氷上町成松277-1大護神社境内社成松蛭子神社
アクセス春日和田山道路氷上IC下車約2分