「宮水まつり」は、宮水への感謝と銘酒の産地である灘・西宮のお酒をもっと知ってもらおうと西宮市内にある数社の日本酒製造会社が共同で平成元年からはじめたものです。酒づくりに最も適した水である「宮水」を巫女姿の宮水娘が井戸から角樽に汲み出し、神前にお供えします。祭典後、えびす様に扮した酒造会社の方達など約80名が時代装束を身にまとい西宮神社へ向かいます。本殿においてこれから始まる酒造りの無事と出来栄えを祈願する「えべっさんの酒ー醸造祈願祭」を斎行した後、正午からは西宮神社境内をメイン会場に「第18回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催されます。