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〈西宮神社 「御社用日記」展と講演会〉

西宮神社御社用日記

展示について

西宮神社は全国に約三千ある蛭児大神を祭る神社の総本社です。

文化事業の一つとして、えびす信仰資料展示室で、様々な「えびす様」をご覧頂ける様にしてをりますが、今回は、これらの資料とは別に代々の廣田・西宮の神主が書き留めてきた「御社用日記」を展示いたします。展示している日記は、江戸時代中期の正徳六年(1716)から幕末期の元治元年(1864)まで計七冊と、近代の日記は明治二十七年(1894)から大正十五年(1926)まで計四冊、総計十一冊です。近世・近代の、当時の世相を反映したような興味深いトピックを選んで展示しています。

1、日 時       平成28年2月1日から4月30日まで 毎日9時から16

2、場 所       西宮神社社務所一階 えびす信仰資料展示室

 

講演会について

これに併せて、講演会も下記の通り開催いたします。

                                          記

1、日 時       平成28年3月6日(日曜日午後1時より(2時半ごろ迄)

2、場 所       西宮神社 会館二階 福の間

3、講 師       西宮神社文化研究所 主任研究員 松本 和明

4、演 題       「西宮神社御社用日記」の西宮市指定重要有形文化財指定にあたって

                      御社用日記の概要とその可能性

5、申込み     事前に西宮神社 文化課宛申込み下さい。

                      電話・0798-33-0321

                      聴講無料です 

西宮神社御社用日記

「西宮神社御社用日記」文化財指定について

平成二十八年二月三日付で、当社所蔵の御社用日記のうち、元禄七年(1694)から明治八年(1875)までの二百十六点が、「西宮神社御社用日記」という名称で「西宮市指定重要有形文化財(古文書)」に指定されることとなりました。 

 

御社用日記 翻刻(ほんこく)

平成十八年七月、関西学院大学と学術包括協定を締結し、御社用日記の翻刻、出版を計画、同大学志村 洋教授等を中心に取り組み、三年間の協定終了後、平成二十二年四月、西宮神社文化研究所を開設し、専任の松本和明主任研究員が、引き続き志村教授の指導を仰ぎながら、この事業を進めています。 

西宮神社御社用日記