西宮文化協会

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西宮文化協会

日本の伝統文化の継承と発展を目指して

西宮文化協会の紹介 イメージ写真 万年筆と原稿用紙

西宮文化協会の紹介

西宮文化協会は、西宮、ひいては日本の伝統文化の継承発展を志した人々によって大正4年 に創られた「西宮史談会」に源を発し、昭和22年、学者文人の集まりから、広く一般に開放さ れた会へと転身し、今日に至っております。 西宮市内だけではなく、市外の会員も多く在籍し、事務局は西宮神社社務所に置いております。

西宮文化協会 会報バックナンバー

西宮文化協会の活動

毎月講演会や見学会、展覧会などを催し、これの案内告知と、会員の研究発表、随想紀行文 等を掲載した会報も毎月発行しております。 活動の詳細は公式SNSをご覧下さい。

活動の様子は公式Facebookページをご覧ください。

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昭和26年5月20日見学会 岡山県閑谷学校門前にて
昭和26年5月20日
見学会 岡山県閑谷学校門前にて

西宮文化協会(前身西宮史談会)の沿革

大正4年(1915)4月 西宮史談会 発足
大正10年(1921)10月 西宮史談会 休会
昭和14年(1939)4月 西宮史談会 再興
昭和17年(1942)11月 西宮史談会誌『西宮』創刊(昭和21年4月まで刊行)
昭和22年(1947)3月 西宮文化協会発足
昭和25年(1950)4月 西宮史談会と西宮文化協会が斡旋し、西宮市市制25年郷土史(資)料展開催される
昭和26年(1951)5月 西宮史談会と西宮文化協会が合併
6月 西宮史談会誌『西宮文化』創刊(昭和29年6月まで刊行)
昭和38年(1963)8月 『西宮文化』再刊(平成8年3月まで刊行)
昭和43年(1968)4月 『西宮文化協会月報』(現『会報』)創刊
昭和48年(1973)11月 西宮市民文化賞受賞
平成21年(2009)11月 『西宮文化協会会報』通巻500号達成

入会案内

年会費4,000円(法人会員は一万円、協賛会員は二万円)にてご入会頂けます。皆様のご入会を お待ち申し上げます。入会の手続きやご質問などございましたら西宮神社内の西宮文化協会 事務局へご連絡下さい。

〒662-0974兵庫県西宮市社家町1-17西宮神社内
西宮文化協会事務局

  • TEL 0798-33- 0321
  • FAX 0798-33- 5355
  • メールでのお申込み

背景の写真 甲山について

甲山(かぶとやま)は、西宮市の中央部にそびえる標高約309mの小高い山です。その名の由来は、神功皇后が国家平安を祈り兜を埋めたからとも、山の形が甲状であるからともいわれています。山の大部分が県立森林公園となっているほか周辺には大学などの文化・教育施設もあり、文教都市西宮を象徴する山として市民に愛されています。 昭和38年に再刊された『西宮文化』には西宮文化協会理事長(当時)の田岡香逸氏の「再刊のことば」に西宮のシンボルとして甲山の写真が添えられています。なお『西宮文化』は平成8年に休刊となりましたが、その精神は『西宮文化協会会報』に引き継がれ平成21年には通巻500号を達成しました。

再刊のことば

 わたくしたちの西宮は、昭和二十年八月の空襲で、一夜にして焼土に化した。しかし、やがて迎えた終戦とともに雄々しく立ち上がり、復興のいとなみにはげんだ。あれから、早くも十八年、旧に幾倍するめざましい大発展を遂げたのである。とはいえ静かに回顧すると、その歩んで来た道は、けっして容易なものでない。思えば、終戦直後の生活は、日常の衣食住にさえこと欠き、荒涼たるものであった。虚脱状態という語が、よくこれを示しているといえよう。
 けわしい日々の生活に、少しでも潤いを持ちたいと願う同志が集り、西宮文化協会を設立したのは、まさに、こういう時点においてであった。《中略》
 十三号に達した旧刊「西宮文化」は、まことささやかな成果であるが、一部学界に引用ざれている上に、これを開けば懐旧の情そぞろに湧き、それなりに無意義でなかったと思う。いわんや、これが会員相互の親睦に役立ったことは、測り知れないものがあろう。
 少なくとも、過去におけるこの点を強調し、盛るに新しい時代感覚をもってすれば、当面、協会活動の象徴としてその運営に資することになり、将来、長く記念となって西宮文化に足跡を印することになるであろう。《後略》

西宮文化協会理事長 田岡香逸 (昭和38年当時)

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