えびす宮総本社 西宮神社 公式サイト

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逆さ門松について

当社の門前町では、古くより十日えびすの宵宮の9日の夜、各家の門口に立ててある門松の枝を逆さにつけかえ、静かに神様をお迎えする風習がありました。昔の門松は、枝葉の付いた大きな斎竹に松を盛り添えて作られており、各家々が通りに面して建てると、通りがせまくなる程であったといわれております。この為、この夜えびすさまが神馬にお乗りになって市中を巡行されるのに、松の葉先があたっては大変、ということで、この様にしたと伝えられています。

戦前は門前町や鳴尾の町でも見かけられたと言われていますが、すっかり姿を消していました。えびすさまに対する氏子のこの優しい心を伝えるべく、平成20年の歳末から「逆さ門松(さかさかどまつ)」の伝統を復興し、正月十日えびすの参拝者をお迎えしております。

市中を巡行されるえびすさま
市中を巡行されるえびすさま