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1月(睦月)の祭典・行事案内

歳旦祭1月1日 午前6時

新年を祝い、国の隆昌と皇室の弥栄、氏子崇敬者の繁栄を祈ります。

奉射事始祭1月2日 午前10時

奉射事始祭

西宮市弓道協会の奉仕により開運招福・商売繁盛を祈願して行われます。本殿で弓術奉納を奉告する祭典を斎行したのち、西広場で悪霊祓いの力があるとされる鏑矢が放たれ、続いて会員による弓術奉納が行われます。

この奉納行事は平成7年に始められましたが、直後の阪神・淡路大震災により中断を余儀なくされ、5年後の平成12年に再開され現在まで続けられています。

元始祭1月3日 午前9時半

宮中三殿にて天皇陛下自らが皇位の元始を祝う祭祀にあわせ、皇室の弥栄と国の隆昌を祈ります。

百太夫神社祭1月5日 午前11時

百太夫神社祭

末社「百太夫神社」の例祭日 

人形遣いの祖神、百太夫神を祀る末社百太夫神社のお祭りです。祭典終了後には、西宮の人形操りと関係の深い淡路島や阿波からえびす舞を伝える団体が、御祝儀舞、三番艘、えびす舞などの人形回しを奉納します。

昭和天皇祭遥拝式1月7日 午前10時

昭和天皇が崩御されたこの日に、武蔵野御陵を遥拝します。

十日えびす

招福大まぐろ奉納式1月8日 午前9時半頃

招福大まぐろ奉納式

毎年神戸市東部水産物卸売協同組合などの三社から商売繁盛と大漁を願って、本まぐろと雌雄2尾の大鯛、野菜などを神前にご奉納頂きます。

奉納された大まぐろは十日えびすの3日間「招福大まぐろ」として拝殿にお供えされます。近年は大まぐろに賽銭を貼り付けると「お金が身につく」と言われ、商売繁盛や豊漁などの願を掛けるのが常例となり、毎年数万枚の貨幣が貼り付けられ十日えびすの名物の一つとなっています。

大まぐろの奉納は、昭和44年に神戸市東部中央卸売市場が開設されたのを機に水産物卸売協同組合が中心となって、大漁と商売繁盛を願い、魚の奉納を計画、参拝者にも見てもらうために日本人好みで大きな魚ということで、翌年昭和45年の十日えびすからまぐろと鯛を奉納。鯛はその大きさの為に本殿にお供えすることができず、拝殿にお供えしています。(大まぐろは例年全長約3m、重量約300㎏)

献華祭1月8日 午後1時

嵯峨御流 献華祭

道嵯峨御流の御奉仕による献華祭が本殿にて執り行われます。

有馬温泉献湯式1月9日 午後2時頃

有馬温泉 献湯式

日本最古の名湯として知られる有馬温泉から金泉が奉納され、温泉の繁栄と旅館組合の商売繁盛を祈り、有馬温泉の芸妓さんたちによる湯もみが奉納されます。また拝殿に献えられた金泉に1円玉を浮かべて拝むと福を招くといわれています。

十日戎宵宮祭1月9日 午後4時

翌日の十日戎大祭が無事に斎行できるようにお祈りします。

十日戎大祭1月10日 午前4時

十日戎大祭

午前零時に境内総ての門が閉ざされた中で神職は忌籠りし、早暁4時に厳粛に執り行われます。この忌籠りとは、祭典を行う前に身体を清め、静寂の時を過ごすもので古く室町時代の記録にも残されています。

この十日戎大祭は古代の日本の祭典の形を伝えるもので、暁前に行うお祭りも数少なくなってきております。

開門神事福男選び1月10日 午前6時

開門神事福男選び

十日戎大祭が終了した午前6時、表大門(赤門)が開かれ、門外で待っていた参拝者が一番福を目指して230m離れた本殿へ「走り参り」をします。本殿へ早く到着した1番から3番までがその年の「福男」として認定されます。

十日戎奉賽祭1月15日 午前10時

十日えびすが盛大に斎行されたことをえびすさまに感謝し、奉告するお祭りです。

全国大陶器市1月中旬~2月上旬

全国大陶器市

期間中境内に於いて全国陶器市が開催されます。参道には陶器の屋台が立ち並び、全国の名だたる名品陶器が集まります。

福まいり~えびすさまの招福厄除祭~1月下旬~2月上旬

福まいり 清白御前

えびすさまの福をお受け頂くことにより降りかかる災厄を祓い除き、無事安泰で実りある1年をお過ごし頂くため、節分の前後を「福まいり」と称して特別祈祷を行っております。

期間中の日曜日にご祈祷を受けられた方には特別な直会料理『清白御膳』『福寄せ御椀』をお召し上がり頂き、更なる福をお受け頂きます。